【無言で通じる、或いは声帯を使わずはなすこと】~通じたら無言で十分!?

息を鼻腔・副鼻腔に集めていると、無言でも何かをわからせたり、合図ができたり、声無しでおしゃべりすることができるようになります。

声を鼻腔で出すようにできると、(のどが開いた状態であれば)のどを閉めて話す言葉は、話しづらくなります。つまり、面倒なことばは不要になってきます。

そういうときは、無理に言葉を話さなくてもよさそうです。

大切なのは、通じることです。

鼻腔・副鼻腔に息を集められた状態であれば、「声」を出さなくても以心伝心で通じると思います。

ステート

以前、NLPというアメリカのベトナム戦争の帰還兵のトラウマの対処のために生み出された心理学の講座をうけたときに、『ステート』という授業がありました。

※NLP:神経言語プログラミングの頭文字

例えば、喫茶店のメニューを声に出し読み上げながら、その心では、「友人が亡くなって悲しいさびしい」という感情を表すという、ステートの課題があったとします。

ちょっと俳優の授業のようですが。

コーヒー、チョコレート、カッフェラッテ、ジェラート、、、といいながら、すすり泣いたり、こみあげるものを抑えたりして、、、表現してゆきます。

大切な友人を失くした悲しみ、いらだち、寂しさ、もろもろの負の感情を、それとは関係のないことばを連ねながら、わかってもらわないといけません。

それは伝えるものが言葉や内容にないわけですから、「声」でもなければ言葉でもなく、鼻腔・副鼻腔の息であり、息の圧力が鍵といえそうです。

鼻腔の内圧が自由自在な表現を可能にします。

ただ、心の中で思っているだけでは通じないのですが、「声」や「ことば」を発しなくても、鼻腔・副鼻腔の息で、感情を伝えることは十分可能なことの証明です。

日常会話

外国旅行をしたとき、ことばが通じませんから、本当に困りますよね。そんなとき、あなたならどうされますか?

たぶん、だれでも許されるはったりを、やらかすことがあるでしょう。

無言で手を挙げて、ボーイさんを呼んだり、食べたいものをメニューの中から指さして、目くばせしながら注文をすることは、誰にもできるのです。

いかにも流ちょうに外国語を話す振りをして、ね!

それは、眼の力なのですが、実際は鼻腔・副鼻腔の息の力がやはり鍵なのです。

参考資料として、ナポリ弁は世界遺産!ナポリっ子に混ざってディープな下町を体験してみようをご覧ください。

「オー・ソレ・ミオ」や「フニクリ・フニクラ」などで有名なナポリ民謡ですが、「意味は分からなくても自然と耳に残るリズムとフレーズは、ナポリ語の発音のおかげ」といわれています。

さらに、ナポリの人たちは、言葉を話さなくてもジェスチャーだけで話ができてしまうらしいです。Napoletano イタリア ナポリ語 by Ristorante SEMPLICE とても楽しそうですね。

声帯を使わずに話すこと

ところで、声を商売にしている人は、普段は「声帯を使わずに話す」習慣にしていると聞いたことがあります。

本番にそなえて、声帯をいたわり、普段は息だけで話をされているということです。⇒のどが疲れない音読法

一度、声がのどに入ってしまう(声帯を痛める)と、リカバリーできなければ、最後まで声を出し続けることができなくなってしまいます。

まるで燃料切れみたいに!⇒増えている「声の病気」のこと

それで、「息だけでしゃべる」という方法を知っていただきたいのですが、意外に通じるものです。

これができるようになれば、腹式呼吸もできているし、鼻腔にたっぷりと、息を蓄えた状態になっていますので、健康にもいいです。⇒声で変わる健康

おすすめします。

息だけでしゃべることを日常の習慣にするだけで、また違った景色がみられるかもしれませんね。少しおごそかな雰囲気になったりして、、、

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