気力回復~こりゃ神だわ!?

声を出して熱を下げた!

友人やお子さまが、38度の熱を出したとき、発声法でその熱を下げたことを書きます。

何年か前ですが、27才の友人がひとりで東京に遊びに出かけました。その晩、熱が出ちゃったとメールがきたんです。⇒声で変わる健康

その解決策

それじゃ、とSkypeを立ち上げて、ちょっと声を出してみよう、となりました。
友人は、留学前で『キクタン』を持っていたので、キクタンの文章を利用しました。

熱は38度くらいですが、だるそうなだけで、意識がはっきりしておりました。
私の言うとおり猛スピードで読んでくれて、
間違えたところは、何回もさらってくれて、正しく読み上げられるようになりました。
のどが疲れない音読法 「声のケア/声と健康」のレッスン

【気力回復】~こりゃ神だわ!?

あっという間に30分くらいたちました。

本人も夢中でさらってくれて、熱のことはすっかり忘れていました。

が、思い出したように、熱を測ってもらったら、36,6分まで下がっていたのでした。

その時彼女の言った言葉が、「こりゃ神だわ⁉️」だったのです。

声のヒミツがわかっていれば、ご自分でも、このくらいはできるようになります。FAQ(よくある質問)

熱が39度以上もあったり、気分が悪く起きられなかったり、するのでなければ、

鼻腔をならす本読みを20~30分するうちに、平熱に戻ることがあります。

ちょっとしたことで、体調はとりもどせるものなんですね。参考:息をとめ耳を澄まし記憶する法

(※この方法で病気が治癒することはありません。
ご病気の場合は、客観的な判断も必ず考慮されてください。)

鼻水、鼻づまりの対策

話は変わりますが、鼻づまりや鼻水が止まらないない場合については、こんな方法があります。

ティッシュを細長く丸めたものを、水で湿らして、歯茎と唇の間に挟んでみてください。

くちびるに力の入っている方は、ちょっと痛いかも知れません。参考:(11)くちびるの力を抜く

鼻中隔の両側の鼻道が広がり、鼻が全体的に持ち上がります。鼻腔の内圧を高くできるでしょう。
参考:即!鼻呼吸に切り替える法

(注意!吸気が増える分ウィルスを吸い込む可能性もふえます、
    時期をみてお試しください)

副鼻腔の図
鼻腔の後ろにある副鼻腔

結果、鼻が通ってきたり、鼻水が止まったりして、状態がよくなることがあります。

腹筋が働いて、呼吸が楽になってくるでしょう。

食欲や気力の回復

ブログの説明を試し、練習の成果が出きたら、どんなことが起こるでしょうか

いつ、どんなときも、鼻腔を鳴らして話せるようになってくると、だんだん趣向の変化も起こってくると思われます。

どなたにも共通していえることは、お腹がすいて、食べ物がおいしくなってくることです。(太りすぎ注意!)参考:(13)海女さんの呼吸法

、体が軽くなって、鳥のように空を飛んでる気分になった方もおられます。(頭声をだすとき)たとえば、肉体と魂がはなれるような感じ!?

体が軽く感じられると、活動的になってきます。

おいしい新鮮な空気を吸いたくなって、遠出してみたくなるでしょう。参考:(1)声の出し方 (6)息の通り道

吃音の方も

吃音だったある方は、この呼吸法と発声法をためしたところ、難発性吃音(第1声が出ない)が、連発性吃音(声を出しながらどもる)に変わったそうです。

のどに神経を向けなければ、「とんでもない」ような声が発せられるものなのです。

その「とんでもない」声が、鼻腔・副鼻腔の声になります。参考:(4)2階で声を出す (7)声の回し方

自分の声の感じ方の問題点

鼻腔・副鼻腔の声は、「とんでもなく」野蛮に感じられるかも知れません。(人の感じ方は各人各様です。)参考:声帯の動画から見る、鼻腔の内圧の声

ですが、自分の声は、自分が聞こえているように他人には聞こえておりません。

人を気にせず鼻で、すなわち鼻腔・副鼻腔で話しているうちに、いつしか自由自在に声を操ることを覚えてきます。

なれることが必要です。

健康のためには、遠慮もためらいも吹き飛ばしてください。

参考:吃音の原因について

足腰の悪い方も

この呼吸法の実践により、足腰がしっかりして、バランスが取れるように変わってきた人もいます。
参考:嚥下障害と予防法  声の問題~よくある症例Q10

これは、転倒防止につながるので、とてもいいと思います。立ち姿が安定されてきます。

頭蓋骨を3つに切り離すと、両肩が持ち上がり、胸が広がって前にとびだし、腹筋が働いて腰に重心がすわり、お尻が飛び出してくるものです。⇒(2)をはらんで力抜く

行動したくなってくる

末端の足や腰の神経にまで注意が及ぶようになると、足が前に出やすくなって歩幅が広がり、歩く姿まで変わってくるでしょう。

私の場合ですが、著しいことは、足のサイズが24.5から23.0になったことです。

発声法をはじめて、そろそろ30年になろうとしてます。息の力で、からだが引き締まってきたようです。参考:声で変わる健康

息の力は、本当に凄いです!参考:いじめに負けない鼻腔の内圧の力

みなさまもぜひ、がんばってみてください。

この記事を書いた人

jolanda

1964年生まれ。浜松出身。4年制大学卒業後、南豪州小学校で約1年間インターンシップ。日本語、日本文化の民間交流。東京のソフトウェア会社をへて、南欧式発声法研究所に入門。その後発声法教室運営20余年。現在は帰省し老舗補聴器店の支店長。弁別測定のききとりで「う」が「ん」に聞こえることに危機感。意識すると声帯筋肉に力が入るのは、現代語(発声法)の影響であると気づき「お互いに意識しすぎない社会の実現」と「意識しても声が出せる健康的な習慣の周知」を夢見て活動中。しずおか言友会所属。