歯並びと咬合が鼻呼吸に影響?

歯並び・咬合が鼻呼吸に影響?

声で変わる健康を追求してゆくとき、避けて通れない問題に、歯並び・咬合と鼻呼吸の関連性があり、歯並び・咬合が鼻呼吸に少なからず影響を与えることが考えられます。

歯並びを直す歯の矯正をしたり、そのほか歯の治療をしたりすると、咬み合わせが変化し、しばらく息がしづらくなると言う現象を、人づてにたびたび耳にしてきました。

歯の治療後に、一部の患者さんの呼吸が苦しくなると言う現象です。

今から50年前、いえそれ以前のことであるかもしれません。最近でもごくまれに伺います。

この記事に関係するものとして、よろしければ(1)声の出し方 (2)息をはらんで力抜くこと (4)2階で声を出す (5)声を出す場所のイメージ をごらんください。

口呼吸の原因は歯並び?

口呼吸はこわい!」でご紹介したのですが、『Breath:The New Science of a Lost Art』 では、著者のネスター氏が、この400年間に人類の歯並びが悪くなっていることが原因で、口呼吸が発生しているとおっしゃっています。

その本による統計調査では、アメリカ人の約20〜50%が口呼吸であるといわれています。

別資料になりますが、日本では、それ以上が口呼吸ともいわれており、特に20代の口呼吸は90%とも聞かれます。

口呼吸の弊害については、「口呼吸はこわい!」をご覧ください。

また、地元の歯医者さんのブログを、検索されてくださいますか。

特にお子様の場合、口呼吸を治してから来院されないと、歯並びを悪く矯正してしまうことを情報提供されています。

参考資料:「お口ぽかん」全国調査で子どもの3割、想定外の結果に…成長期には難しい自然治癒(読売新聞オンライン2021/4/6)

日本語仕様の歯並びの矯正はいけないのか?

私の体験

外国語を勉強したり、外国語で歌う声楽を勉強したりすると、息の通り道がかわることがあります。⇒(6)息の通り道

通常の息をしながら、お肉など硬いものを噛むとき、それまでは奥歯でかんでいたものを、前歯でそしゃくする必要が出て来てしまったのです。

これは、あくまでも、私の体験ですが、咬み合わせに慣れるまで、多少時間がかかりました。

現在私の歯は、食事をするときにだけ、上下お互いに咬み合います。

定期的に歯科検診を受けていますが、都度虫歯を治すだけで、ほかにそしゃくも歯並びも問題はなくおさまっております。(私は今までに歯の矯正を受けたことがありません。)

仕様(ソフト)の変更ができるのか

私が購読中の「脳のはなし」(Active Brain CLUB)2021/4/6版では、脳トレの音読が英語の方が効果が出ると書かれていました。⇒「日本語よりも英語のほうが脳は活性化するってホント?」(メールマガジンより)

これが正しいのだとすると、英語よりはフランス語、フランス語よりはイタリア語の方が、もっと脳の活性化が見込めそうです。⇒声(息)と言葉との関係について

外国語仕様の歯並び・咬合というものがあるとしたら、これから歯の治療を変えることによって、鼻腔の内圧による声の出し方や息の通り道を改善させることも、考えられるのではないでしょうか?⇒声帯の動画から見る、鼻腔の内圧の声

ちなみに、私の補聴器店では、デンマーク語仕様やドイツ(スイス)語仕様の聞こえの処方箋をもとに、弊社の社長が考えた日本語仕様や、メーカー代理店の日本語仕様を適合して、補聴器の調整をしています。

参考資料:日本人の歯って、、、外国人がショックを受けた海外と日本のデンタルケアの違い(LIVE Japan 2020/3/5)

結論

なんらかの歯の治療をする前には、鼻呼吸(息の通り道や鼻腔の内圧による声の出し方)を各自確立しておくことが、健康には不可欠で、より良い脳の活性化を生むことになりそうです。⇒のどが疲れない音読法即!鼻呼吸にきりかえる法

その方法としては、唯一外国語の勉強によるのではありません。鼻呼吸の練習を家族でされてくだされば、必ず効果はあるでしょう。

このブログのような発声法を利用され、正しい声の出し方をつかんでおかれたら、大丈夫かと思われます。⇒『鼻呼吸』へ助っ人

追記

私がボランティアで所属している、吃音の会、正式名が「全国言友会」で新しい動きがありました。

広島言友会の吃音の方が、ご自身が身につけられた発声法を、YouTubeで披露されたのです。参考までにご覧ください。

広島といえば、全国でも有数の歌手の輩出地、かつての日本では移民される人の一番多かった地域になりますね。

これは、広島弁が、日本語の発音として、息のポジションが高い方言であり、外国語に近いことを、歴史が証明していることになるのではと思われます。

参考 : 明治時代の民衆とひろしま~海外への移民-広島県

全国に先駆けて、広島で、ほぼ治らないとされてきた吃音の発声教室がようやく始まったのです。(吃音者が主催の会)なるほどね!さもありなん!でしょうか。

ほんとうにうれしいことですね!

ここまで読んでいただきありがとうございました!

コメントを残す